INTERVIEW 02
若くても不動産営業に挑戦したい
やりたいを叶えられる場とサポートがある

駅前不動産 本店 主任
宮久保 祐穂
Yuho Miyakubo
2019年
入社
異動の希望を叶えるために努力を重ねた2年間
Q. 駅前不動産に入社したきっかけは
高校卒業後、不動産営業を目指して就職活動を行いました。ただ、どこの会社も高卒での採用がなく、駅前管理システムの事務職で採用をいただきました。
入社後から会社には、「不動産営業」への異動の希望を出していました。そのためにも、まずは事務の仕事をしっかりマスターすることを頑張りました。
1年目は、社会人としてのマナーもそうだし、仕事を覚えるのにも必死でした。事務の仕事は作業も多いし、それに伴った確認も必須。一つの入力間違えが、「お客様に大きな迷惑をかけてしまう」という緊張感も感じました。
2年目からは、次の目標の不動産営業に向けて宅建取得のための勉強に向き合いました。ちょうどコロナ禍でもあったので、「仕事が休みの日は一日勉強」と机に向き合ったお陰でスムーズな取得が出来ました。
自分なりの営業スタイルを見つけるため試行錯誤中
Q. どんなところに会社の魅力を感じますか
入社2年後からは、念願の不動産営業へ異動が叶い、賃貸仲介の営業を担当しています。お客様のお部屋探しから、契約まで全てを対応させていただいています。
最初は、「若干二十歳が営業担当だと、不安になるお客様もいるのでは?」と思い、全てのお客様に対して若く見られ過ぎないように、硬めのしっかりしたトークを心掛けていました。
ただ、逆にそれだと若いお客様とは距離が縮まらない。なかなか本音を聞けずに、物件探しで苦戦してしまったことも多くありました。そんな苦い経験を経て、今は、一人ひとりのお客様にあった営業ができるようにしています。
また、不動産営業の仕事というと、契約を取るイメージも強いと思いますが、お客様にとっては鍵をもらって無事に入居されるまでが重要です。その一連の流れがスムーズに行くためにも、契約書に抜けがないようなことも大事です。最初に事務職を経験したお陰で、事務処理の大切さをしっかり学べたので、確認も怠らないようにしています。
経験が少ないことを補うために、先輩たちにはアドバイスを積極的にもらっています。同じ店舗内に、社内でもトップセールスを誇る先輩がいらっしゃるので、いつも自身の接客にアドバイスを頂いています。どういう説明の仕方だったらいいのか、どういう伝え方が必要なのか、その段取りなどを事細かに聞いて、反省・復習しています。
店舗には、ずっと競い合っている同僚もいます。数字が負けている時は悔しい思いもしますが、困った時はお互い助け合える関係です。お陰で向上心にも繋がっています。
自分の考えを押し付けない。過程を大事にする指導を心掛ける
Q. 業務の中で大切にしていることは
不動産営業に異動してから、次に目標として掲げているのが主任でした。そのためにも、1年目ではまだまだ気が周らなかった数字のことも、2年目からは意識してクリアするようにしていました。
今年から主任になって、新卒の方の指導にも当たっています。立場的に後輩なのですが、年は同じなので距離感も難しいなと思っています。
気をつけているのが、自分の考えを押し付けないことです。営業も事務処理も、やり方に正解はないし、一人ひとり違っていいと思っています。自分で考えて、やってみる過程を大事にしてもらっています。
プライベートでハマっているのが、美味しいお店を探すことです。食べるのが大好きなので、よく気になる居酒屋とかを見つけて食べ歩きしています。お客様に「ここ美味しいですよ!」みたいな話をして盛り上がることも出来るので一石二鳥ですね。
今は賃貸部署ですが、これからは売買や管理などの仕事も経験してみたいと思っています。また、尊敬できる先輩たちの中には、自らビルオーナーとなっている方もいらっしゃいます。そこで見える景色は、また違ってくると思います。そうしたことも目標としながら、自分を成長させていきたいです。