2024.11.01
電子申込システム「申込受付くん」の導入について
当社グループ会社の駅前管理システム株式会社におきまして、2024年11⽉より、株式会社イタンジが提供する電子申込システム「申込受付くん」を導⼊いたしますことをご報告いたします。「申込受付くん」は全国賃貸⼊居申込の約40%で利⽤(※1)されており賃貸仲介会社利⽤率No.1(※2)のシステムです。
2022年5⽉18⽇の改正宅地建物取引業法施⾏により(※3)、賃貸借・売買契約における重要事項説明の⾮対⾯化および、書類(34条の2、35条、37条書⾯)の電⼦交付が可能になったことで、賃貸借契約の完全電⼦化が実現し、賃貸業務における電⼦化のニーズが⾼まりました。
電子申込システム「申込受付くん」の導入により⼊居申込は電⼦化され、また⼊居希望者がWeb上で⼊⼒した⼊居申込情報を賃貸不動産仲介会社や家賃債務保証会社などに連携し、申込⼿続きから審査までが簡素化されるなど、円滑な申込⼿続きが可能となります。
今後も駅前不動産グループ全体でDX化を推進し、サービスの向上に努めて参ります。
詳しくはこちら
https://www.ekimae-r-e-holdings.co.jp/invest/20241101.pdf
(※1)全国賃貸住宅新聞発⾏「賃貸仲介・⼊居者動向 データブック 2024」の2023年賃貸仲介件数(推計)178万件より、ITANDIの申込から契約までのキャンセル率33%を基に⼊居申込数を265万件と算出し、ITANDIの年間電⼦⼊居申込数107万件から割合を推計
(※2)出典:リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「引越しシーズンから探る賃貸住宅不動産市場の最新ニーズと傾向2024 」
https://lmc-c.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/lmc_releace_20240821.pdf
(※3)出典:国⼟交通省「宅地建物取引業法施⾏令及び⾼齢者の居住の安定確保に関する法律施⾏令の⼀部を改正する政令」等を閣議決定(令和4年4⽉22⽇)
https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00035.html